心理学を使って、人と親密になろうとした時に
使えるテクニックの一つの【秘密の共有】があります。
秘密の共有というのは、文字通り、
自分の知っている秘密を相手に打ち明けることです。
そして、打ち明けた後に、
「この話は、秘密だよ。君を信用してるからね」
というように言うことです。
これをすることで、秘密を打ち明けられた人は
「私(僕)ってそんなに信用されてるんだ♪」
と思ってもらえます。
このテクニック、意図的に使うと、
いろんな場面で役に立つのですが、
意外と、知らず知らずの間に使われていたりします。
長年生きていれば、誰かに秘密を話してしまうなんて
経験誰だってあると思います。
「誰にも言うなよ」
このセリフを言った友達には
なんとなく親近感が沸きませんでしたか?
秘密を相手に言うということは、
ある程度相手を信用しているからできる行為ですよね。
逆に、「これお前以外知らないから」と
言われると、自分は信用されてるだなと思いますよね。
この心理を利用して、強制的に
親近感を沸かせるテクニックが【秘密の共有】です。
僕がこのテクニックをよく使ったのは、
バイト先です。
バイト先に仲良くなりたい女の子がいたんですけど、
当時はものすごく口下手、童貞でしたので、
何を話せば良いかわかりませんでした。
そこで、秘密の共有ということで、
「○○ちゃんだから、言うんだけど、この会社ってさ・・・・・」
というような自分だけが知っていることを
無駄に何度も言いました。
話の内容は、知っていても知らなくても良い
どうでも良い内容でした。
ただ、これを何回か繰り返していると
その女の子とは自然と遊びに行く関係に
なったんですね。
結局、その女の子とは、付き合うことも
エッチをすることもなく、
「あの時なんで、エッチしておかなかったんだろ><」
って今になって後悔しているのですが、
口下手さんでも多いに効果があるテクニック
ということを身をもって経験しました。
このテクニックを使うコツは、
「○○だから言うんだけど」
というフレーズの部分を、強調することです。
※強い口調で言うという意味ではありませんよ。
「○○ちゃんのこと、信用してるからこの秘密は言わないでね」
ということを口には出さないですが、
伝えるために、「○○ちゃんだから言うんだけど」
という言葉を必ず入れて言うことが大切だということです。
そして、一回だけじゃダメですね。
何度か伝えないとダメです。
ということは、用意しておく秘密は
1つだけじゃダメってことです。笑
また、こうやって秘密を打ち明けていくと
相手からも秘密を打ち明けてくれるようになったりします。
相手に彼氏がいたりする場合は、
なんでも相談できる関係になっておくことは
大事なことですから、有効だったりするんですね。
このテクニック、もちろん、悪魔の手引書にも掲載されています。
どういう使い方かは、
ご購入されてからのお楽しみということになりますが、
オリジナリティーの強いテクニックになっていますよ^^